至誠大地の家

至誠大地の家

至誠大地の家は家族再統合支援を特徴とした新しいタイプのグループホームとユニット型の児童養護施設です

0歳児を含む低年齢児童も受け入れ幼い兄弟でも乳児院と児童養護施設に分かれて生活せず、同じ場所で生活でき安心して家族の再構築を図ることができる新しい児童養護施設を目指して、平成21年に開設しました。 被虐待児対応や発達上課題のある児童への支援、家族再統合にむけた親への支援に力を入れています。 家庭復帰後のアフターケアなど、より高度な対応が求められる職員の専門性を支えるため、児童事業本部全体で研修や調査研究の場も充実させています。地域の 子育て家庭支援の拠点となることをめざしています。

至誠大地の家では、家庭養育(家庭引き取り、里親委託、フレンドホーム利用)と家族支援を推進するとともに、子どもたちの個性や発達段階に合わせたアタッチメント(愛着)を重視した支援に取り組んでいます。『あなたは、かけがえのない大切な存在であること』を、日々の生活から子どもたちに伝えられる養育を職員ひとりひとりが心がけています。『子どもたちと共につくる生活』をテーマに子どもの権利擁護を基軸とした施設運営を目指しています。

取り組み

1 きょうだい同一施設の取り組み
きょうだいがいっしょに生活し家族交流できるように、低年齢児から受け入れています。

2 心理ケア
心理学を専攻した職員と心理療法担当職員が連携して「生活心理臨床」を実施。 宿泊を伴う親子交流を積極的に行い、 早期家庭復帰を促進します。

3 モンテッソーリ教育
生活の中にモンテッソーリ教育理念を採り入れ、子どもの発達に合わせたかかわりを実施しています。

4 ファミリーコーディネート機能
入所児童の親子関係の作り直しを支援 しています。ヨガやエステを盛り込んだ「親の集い」や「おやじの会」など親支援のためのさまざまなプログラムを企画して、子どもと子どもの家族の関係改善を目指します。 また、里親委託の促進、子育て支援などを児童相談所と連携して実施しています。

5 地域交流の場
PTAの会合、 歌の教室など地域の親や子に会場を提供し、 また至誠こどもセンターの取り組みなどから、地域における子育て家庭の交流拠点を目指しています。

6 人材養成
法人内や児童福祉施設職員向けの研修の場を提供し、福祉資質や養育技能の向上をはかるためのお手伝いをしています。

施設の概要

児童定員

本園4ユニット(あんずホーム、さくらホーム、たんぽぽホーム)合計18名

小規模グループケア地域型ホーム 青い鳥 誉HOUSE 6名

小規模グループケア地域型ホーム みかんHOUSE 6名

地域小規模児童養護施設 りんごHOUSE 6名

地域小規模児童養護施設 うめHOUSE 6名

合計 42名 (0歳児からの男女)

本園は、1ユニット(4寝室、リビング、キッチン、浴室、トイレ)に6人の児童が、4人(交替勤務制)の職員と生活をする小舎制となっています。
2ユニット(1フロア)に共用の職員室を設置し、職員間の連携、情報共有を図っています。また、共用の相談室も設置して、児童との面談や家族との電話等、個別対応に使用しています。

施設長

石田 昌久

建物

市民が入りやすいよう市道から一直線上に建物を並べました。児童の生活を守るため「シャラの木プラザ(管理・研修棟)」と「レジデンス柿の木(児童棟)」の2つの建物に分け、シャラの木プラザを道路側に、レジデンス柿の木を内側にしました。2つの建物の2階を大きなデッキテラスでつなげ、子どものダイナミックな活動の場を作りました。

地域に開かれた施設となるよう、地域交流スペースはガラス張りとなっていて、イベントの際には賑わうスペースとなっています。

また、家族支援室を設け、入所児童の家族再統合・子育て親業活動の支援として、面会や宿泊交流を積極的に支援しています。

研修フロアは、法人内外の講師による、福祉施設職員などの養成、研究活動、地域の児童養護施設関係者のネットワークの場となっています。

自然エネルギーを利用した設備

子どもたちへの教育的視点から自然エネルギーを取り入れた建物となっています。
太陽光発電(10kw):レジデンス柿の木・シャラの木プラザ
太陽熱温水器:レジデンス柿の木給湯
OMソーラー設備による空気床輻射暖房:子どもの家
雨水利用散水設備

建築受賞歴

2014年 医療福祉建築賞

2012年 第37回 建築作品コンクール 東京建築賞 最優秀賞・東京都知事賞

2011年 グッドデザイン賞

2010年 日本サインデザイン協会 SDA 小泉 誠 賞

所在地

〒190-0022  東京都立川市錦町6-26-17
電話 042-540-0088
FAX 042-524-2580