至誠大地の家
至誠大地の家は法人創設100周年記念事業の一つである「至誠センチュリープロジェクト」として、従来の児童養護施設の枠にとらわれない新しい児童家庭福祉施設をめざして進めてまいりました。
0歳児を含む低年齢児童を中心とした新しい施設の整備を基盤として、虐待やさまざまな事情で家族とともに生活することが困難な子どもが、安心して生活できる環境を提供いたします。さらに、心理治療や自立支援、児童福祉の人材育成や調査活動、地域の子育て支援ができるスペースも兼ね備えています。母体施設である至誠学園と一体的な運営を行い、地域の児童家庭支援事業のさらなる拠点となることを目指しています。
また、子どもたちへの教育的視点から、資源の再利用や太陽光発電など自然エネルギー利用設備を取り入れ、環境に配慮した施設となっています。
この施設の建設資金は、国、東京都及び立川市からの補助金のほか、助成団体及び民間、個人の方々からの寄付金、並びに借入金等により建設されました。
施設名称の「大地」には大きな願いが込められています。ここで生活する子どもたちが、それまでどんな環境で生活していたとしても、草木が大地にしっかりと根を張るように、育ってほしい、自分自身の足で自分の大地を力強く歩んでほしいと願いを込めて、育てたいと思います。
そして子どもたちが生活するそれぞれのホームの名前にも想いを込めました。0歳児から低年齢の幼児が生活する「たんぽぽ」「すみれ」の子どもたちは、野に咲く花のようにそれぞれの可能性の花を咲かせてほしい、幼児から小学生が生活する「あんず」「さくら」の子どもたちは、しっかりと大地に根を張り、その子どもの可能性を満開の花で満たしてほしいという想いです。

施設の概要
児童定員
30名 (0歳児からおおむね9歳の男女)
1ユニット(4寝室、リビング、キッチン、浴室、トイレ)に6~8人の児童が、3人(交替勤務制)の職員と生活をする小舎制スタイルを4ユニット配置しました。
2ユニット(1フロア)に共用の職員室と相談室を設置し、職員間の連携、情報共有を図ります。
地域子育て支援として立川市との連携でショートステイを実施予定しています。
施設長
髙橋 誠一郎
建物
市民が入りやすいよう市道から一直線上に建物を並べました。児童の生活を守るため「シャラの木プラザ(管理・研修棟)」と「レジデンス柿の木(児童棟)」の2つの建物に分け、シャラの木プラザを道路側に、レジデンス柿の木を内側にしました。2つの建物の2階を大きなデッキテラスでつなげ、子どものダイナミックな活動の場を作りました。
また、家族支援室を設け、入所児童の家族再統合・子育て親業活動の支援をしていきます。
そして、研修施設を設け、法人内外の講師による、福祉施設職員などの養成、調査・研究活動を行っていきます。
自然エネルギーを利用した設備
子どもたちへの教育的視点から自然エネルギーを取り入れた建物となっています。
太陽光発電(10kw):レジデンス柿の木・シャラの木プラザ
太陽熱温水器:レジデンス柿の木給湯
OMソーラー設備による空気床輻射暖房:子どもの家
雨水利用散水設備
所在地
〒190-0022 東京都立川市錦町6-26-17
電話 042-540-0088
FAX 042-524-2580
