11月9日(金)18:30から立川市市民会館(小ホール)にて、第9回児童虐待防止月間記念シンポジウムを開催しました。
至誠学園では、児童虐待防止月間の11月に毎年セミナーを企画して、今年で第9回目になります。広く市民の皆様とともに、子ども、家族、地域社会を考えていこうと毎年様々な角度から、子どもとその家族をめぐるかかわりについて取り上げ、学ぶ機会をつくってまいりました。今年度は「子どもたちの未来を考える」というテーマでシンポジウムを行ないました。
市民の皆様と一緒に、教育・福祉・行政関係機関として、日常生活の中でどんなことが子育てする環境で課題になっているのか、児童相談所や子ども家庭支援センターはどう現場で動いているのか、地域ではどんなことができるのかなど、子どもの成長を見守っていく環境について、広く考えていく機会となりました。
プログラム
- 開会あいさつ 小山廣重 至誠学舎立川児童事業本部長
- 来賓紹介 高橋利一 至誠学園統括学園長
あいさつ 佐々木晶堂 東京都社会福祉協議会児童部会会長 - ビデオ 「子どもたちの笑顔のために」
- シンポジウム
東京都立立川児童相談所 所長 大浦 俊哉 様
立川市 子ども家庭支援センター センター長 八木秀夫 様
立川市民生委員児童委員協議会 副会長 今井 司 様
コメンテーター 高橋利一 至誠学園統括学園長
コーディネーター 石田芳朗 至誠学園施設長 - まとめ 高橋利一 至誠学園統括学園長
佐々木信孝 至誠学園後援会会長
参加者
120名余の市民の方々の参加がありました。
参加された方の感想から
- 色々な立場からのお話で大変役に立つ研修になりました。地域ぐるみで「こどもの未来を守っていく」大切さを感じました。(保育園職員)
- 今井民生委員さんのお話は、自分自身がそのように地域で見守られていたのだと思いました。(学生)
- 私も発見しなければいけない一人だと感じました。見守り、地域の輪、顔見知りの大切さ。
ご来場をいただきました皆様、まことにありがとうございました。